令和 4年 9月
定例会(第3回)1
令和4年9月1日(木曜日)午前10時1
館山市役所議場1
出席議員 18名 1番 佐 野 聖 一 2番 長谷川 秀 徳 3番 倉 田 孝 浩 4番 鈴 木 ひとみ 5番 室 厚 美 6番 石 井 敏 宏 7番 森 正 一 8番 瀬 能 孝 夫 9番 望 月 昇 10番 石 井 敬 之 11番 太 田 浩 12番 龍 﨑 滋 13番 石 井 信 重 14番 鈴 木 正 一 15番 秋 山 光 章 16番 榎 本 祐 三 17番 本 橋 亮 一 18番 鈴 木 順 子1
欠席議員 なし1
出席説明員 市 長 金 丸 謙 一 副 市 長 鈴 木 雄 二 会 計 管 理 者 杉 田 和 義 総 合
政策部長 亀 井 徹 危 機
管理部長 中 村 吉 昭 総 務 部 長 手 島 隆 健 康
福祉部長 小 澤 一 典 経 済
観光部長 和 田 修 建 設
環境部長 笠 井 善 幸 教 育 委 員 会 出 山 裕 之 教 育 長 教 育 部 長 岡 田 賢太郎
選挙管理委員会 山 中 貴 委 員 長
選挙管理委員会 川 崎 暢 男 監 査 委 員 羽 山 信 一 事 務
局書記長 監 査
事務局長 川 崎 暢 男
農業委員会会長 脇 田 安 保 農 業 委 員 会 石 井 良 市 事 務 局 長 1
出席事務局職員 事 務 局 長 新 井 耐 書 記 君 塚 和 則 書 記 渡 邊 秀 美 書 記 内 藤 和 也 書 記 粕 谷 佳 克 書 記 大 澤 晴 伸1
議事日程(第1
号) 令和4年9月1日午前10時
開議 日程第1
会議録署名議員の
指名 日程第2
会期の
決定 日程第3
会議日程の
決定 日程第4
議案第38
号 契約の
締結について
議案第39
号 令和4年度
館山市
一般会計補正予算(第7
号) 議案第40
号 千葉県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の
増加及び
千葉県
市町村総合事務組合規約の一部を
改正する
規約の
制定に関す る
協議について
議案第41号
館山市議会議員及び
館山市長の
選挙における
選挙運動の
公費負担に 関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について
議案第42
号 館山市
職員の
育児休業等に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定 について
議案第43
号 館山市
国民保護協議会条例の一部を
改正する
条例の
制定について
議案第44
号 令和4年度
館山市
一般会計補正予算(第8
号) 議案第45
号 令和4年度
館山市
介護保険特別会計補正予算(第1
号) 議案第46
号 令和4年度
館山市
下水道事業会計補正予算(第1
号) 認定第 1
号 令和3年度
館山市
一般会計歳入歳出決算の
認定について
認定第 2
号 令和3年度
館山市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の
認定につい て
認定第 3
号 令和3年度
館山市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の
認定につ いて
認定第 4
号 令和3年度
館山市
介護保険特別会計歳入歳出決算の
認定について
認定第 5
号 令和3年度
館山市
下水道事業会計決算の
認定について
議案第47
号 令和3年度
館山市
下水道事業会計剰余金の
処分について
△
開会午前10時00分
○
議長(
石井敬之) 本日の
出席議員数18名、これより
令和4年第3回
市議会定例会を
開会いたします。 本日の
会議を開きます。
△
議長の
報告
○
議長(
石井敬之) 本
定例会議案審議のため、
地方自治法第121条の
規定に基づく
出席要求に対し、お
手元に
配付のとおり
出席報告がありました。 次に、
市長から、
令和3年度
地方公共団体の財政の
健全化に関する
法律に基づく
健全化判断比率及び
資金不足比率の
報告並びに
債権放棄に関する
報告がされております。既に各
議員に
配付してありますので、御了承願います。
△
議案の
配付
○
議長(
石井敬之)
市長から
議案等の送付がありましたので、これを受理し、既に各
議員に
配付してありますので、御了承願います。 本日の
議事は、お
手元に
配付の
日程表により行います。
△
会議録署名議員の
指名
○
議長(
石井敬之)
日程第1、
会議録署名議員の
指名を行います。 3番
倉田孝浩議員、12番
龍﨑 滋議員、以上両名を
指名いたします。
△
会期の
決定
○
議長(
石井敬之)
日程第2、
会期の
決定を行います。 お諮りいたします。本
定例会の
会期について、
議会運営委員会の
意見は本日から9月29日までの29日間ということであります。
会期を29日間と定めますことに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
石井敬之) 御
異議なしと認めます。よって、
会期は29日間と
決定いたしました。
△
会議日程の
決定
○
議長(
石井敬之)
日程第3、
会議日程の
決定を行います。 お諮りいたします。お
手元に
配付の
会議日程表は、
議会運営委員会の
意見により作成いたしました。本
定例会をこの
会議日程表により運びますとともに、
議事の
都合等によりましてその都度これを改めることにし、大体このようにしたいと思います。これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
石井敬之) 御
異議なしと認めます。よって、
会議日程は
決定いたしました。
△
議案の上程
○
議長(
石井敬之)
日程第4、
議案第38
号から議案第46
号、認定第1
号から認定第5
号及び議案第47
号を一括して議題といたします。
△
提案理由の
説明
○
議長(
石井敬之) これより各
議案に対する
提案理由の
説明を求めます。
金丸市長。 (
市長金丸謙一登壇)
◎
市長(
金丸謙一) おはようございます。本日、ここに第3回
市議会定例会を招集し、当面する諸
案件について御
審議をお願いすることとしましたが、
議員の
皆様方には御多用のところ御
出席をいただき、ありがとうございます。 今回提案する
案件は、
条例議案3件、
一般議案3件、
補正予算4件及び
認定議案5件です。以下、その概要について
説明します。
議案第38
号契約の締結についてですが、
館山市食の
まちづくり拠点施設整備事業について、既に
基本契約を
締結している
株式会社ロードステーション館山と6億621万円をもって
施設整備業務に関する
事業契約を
締結するに当たり、
議会の
議決に付すべき
契約及び財産の
取得又は
処分に関する
条例第2条の
規定により、
議会の
議決を求めようとするものです。 次に、
議案第39
号令和4年度
館山市
一般会計補正予算(第7
号)ですが、
歳入歳出予算の
補正として
歳入歳出それぞれ743万6,000円を
追加し、
総額231億4,935万1,000円としようとするものです。
歳出の
内容としては、
土木費において、
城山公園の老朽化した
揚水ポンプ等の
更新工事を実施することから
事業費を
増額しようとするものです。 また、
歳入の
内容として、
繰入金及び
市債の
増額をしようとするものです。 このほかに、
地方債の
補正として
都市公園整備事業の
変更をお願いしようとするものです。 次に、
議案第40
号千葉県市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の
増加及び
千葉県
市町村総合事務組合規約の一部を
改正する
規約の
制定に関する
協議についてですが、四市
複合事務組合が
令和5年4月1日から
公平委員会に関する
事務について共同処理する組織に加わることから、
千葉県
市町村総合事務組合規約を
改正する必要があるため、同
組合規約の一部を
改正することについて、
関係地方公共団体と
協議するに当たり、
地方自治法第290条の
規定により、
議会の
議決を求めようとするものです。 次に、
議案第41
号館山市議会議員及び
館山市長の
選挙における
選挙運動の
公費負担に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定についてですが、
公職選挙法施行令の
改正に伴い、
選挙運動用自動車の
使用、
選挙運動用ビラ及びポスターの作成に要する経費について、
公費による
負担の
限度額を引き上げようとするものです。 次に、
議案第42
号館山市職員の
育児休業等に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定についてですが、
地方公務員の
育児休業等に関する
法律の
改正に伴い、
非常勤職員における
育児休業の
取得要件の緩和及び
育児休業の
取得の
柔軟化のほか、所要の
改正を行おうとするものです。 次に、
議案第43
号館山市国民保護協議会条例の一部を
改正する
条例の
制定についてですが、
国民保護に関係する機関の
職員や
専門知識を有する人材を任命し、より広く
意見を求め、もって
協議会の
充実強化を図るため、
委員の定数を35人以内から40人以内に
変更しようとするものです。 次に、
議案第44
号令和4年度
館山市
一般会計補正予算(第8
号)ですが、
歳入歳出予算の
補正として
歳入歳出それぞれ2億9,145万4,000円を
追加し、
総額234億4,080万5,000円としようとするものです。
歳出の主な
内容としては、
新型コロナウイルス感染症への
対策費として、
議会費では、
議場等での
感染リスク低減のための
設備整備費として2,074万8,000円の増、
総務費では、多様な
働き方の
支援や
地域経済の
活性化として
テレワークを実施する
事業者に対し、
環境整備に係る費用の
補助金として300万円の増、
民生費では、
学童クラブ支援員等の
処遇を改善する
放課後児童支援員等処遇改善事業で279万9,000円、
市内私立保育園保育士等の
処遇を改善する
保育士等処遇改善事業で432万3,000円のそれぞれ増、
衛生費では、
新型コロナウイルスの
ワクチン接種に対応する期間の延伸に伴う
事業費等で4,640万4,000円の増、
商工費では、
市内観光施設等への
感染予防対策啓発看板の
設置費で208万8,000円、ウィズコロナ・アフターコロナに向け、
観光客の
増加や
インバウンド等の
受入れ体制強化を目的とする
観光デジタル化推進事業補助金で170万円のそれぞれ
増額をしようとするものです。 このほか、
農林水産業費では、食の
まちづくり拠点施設の
整備に当たり、将来的な
駐車場等の
拡幅用地の
購入費で488万8,000円、
令和元年房総半島台風等により被災した
那古山の
崩落のり面の復旧や今後の
安全対策として実施する
治山事業費で680万円のそれぞれ増、
土木費では、
市内普通河川の老朽化した
河川護岸や崩落した
土羽護岸の
維持工事で3,700万円の増、
教育費では、
令和3年度に実施した
那古小学校の
北側傾斜地における
安全対策事業において、
事業完了に伴う
学校敷地の
外構整備費で683万6,000円の増、その他として、
原油等の
資源価格高騰によって
電気料が
上昇傾向にあり、市が管理する
公共施設等の
電気使用料に
不足が生じる
見込みであることから、各
施設で
総額9,670万円の
増額をしようとするものです。 また、
歳入の主な
内容として、
国庫支出金、
県支出金、
繰越金、
市債などを
増額し、
地方交付税や
繰入金を減額しようとするものです。 このほかに、
繰越明許費の
設定として、年度内に完了しない見通しとなった
河川等維持事業の
設定、
債務負担行為の
補正として、ごみ再
資源化業務に係る委託料ほか2件の
追加、
地方債の
補正として、
林業施設整備事業の
追加及び
じんかい処理施設改修事業ほか3件の
変更をお願いしようとするものです。 次に、
議案第45
号令和4年度
館山市
介護保険特別会計補正予算(第1
号)ですが、
歳入歳出予算の
補正として
歳入歳出それぞれ3億1,930万2,000円を
追加し、
総額64億4,201万6,000円としようとするものです。
歳出では、
令和3年度
介護給付費等の
精算に伴う
介護給付費準備基金積立金で1億8,387万5,000円、
令和3年度
国県支払基金交付金等の
精算による
返還金で7,436万7,000円、
令和3年度
一般会計繰入金の
精算による
返還金で6,106万円をそれぞれ
増額し、
歳入では、
繰入金及び
繰越金の
増額をお願いしようとするものです。 次に、
議案第46
号令和4年度
館山市
下水道事業会計補正予算(第1
号)ですが、
収益的収入及び
支出の
補正として926万6,000円を
追加し、
収益的支出の
総額を4億9,655万1,000円、
収益的収入の
総額を5億4,762万8,000円としようとするものです。 また、
資本的収入及び
支出の
補正として90万円を
追加し、
資本的支出の
総額を5億651万1,000円、
資本的収入の
総額を3億4,108万3,000円としようとするものです。
下水道事業会計の主な
補正内容としては、
原油等の
資源価格高騰に伴い
電気料が
上昇傾向にあることから
鏡ケ浦クリーンセンターの
電気使用料に
不足が生じる
見込みであるため、556万6,000円の
増額をお願いしようとするものです。
認定第1
号から認定第5
号までの諸
案件は、
令和3年度の
館山市
一般会計、3つの
特別会計の
歳入歳出決算及び
下水道事業会計の
決算について、
地方自治法及び
地方公営企業法の
規定に基づき
監査委員の
意見を付して
議会の
認定をお願いしようとするものです。 まず、
一般会計ですが、
歳入総額239億7,286万9,531円、
歳出総額228億7,883万5,057円で、
歳入歳出差引額は10億9,403万4,474円となり、翌年度へ繰り越した
総務事務センター費などに係る財源1億503万2,846円を差し引いた
実質収支額は9億8,900万1,628円となっています。 次に、
特別会計ですが、
国民健康保険特別会計では、
歳入総額62億6,927万7,146円、
歳出総額60億832万3,369円で、
歳入歳出差引額及び
実質収支額は2億6,095万3,777円となっています。
後期高齢者医療特別会計では、
歳入総額8億460万5,595円、
歳出総額8億371万8,495円で、
歳入歳出差引額及び
実質収支額は88万7,100円となっています。
介護保険特別会計では、
歳入総額63億1,551万3,469円、
歳出総額59億9,785万230円で、
歳入歳出差引額及び
実質収支額は3億1,766万3,239円となっています。
下水道事業会計では、
収益的収入総額6億6,994万7,940円、
収益的支出総額5億1,423万8,903円、
資本的収入総額2億8,466万9,754円、
資本的支出総額5億3,573万6,085円となっています。 なお、
令和3年度の個々の
施策については、
決算に係る主要な
施策の成果に関する
報告書及び
歳入歳出決算事項別明細書等により御了承賜りたいと存じます。 次に、
議案第47
号令和3年度
館山市
下水道事業会計剰余金の
処分についてですが、
地方公営企業法第32条第2項の
規定により、未
処分利益剰余金を
処分することについて、
議会の
議決を求めようとするものです。 以上、御
審議のほどお願い申し上げます。